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大月市立鳥沢小学校150周年記念

「♬明治六年生れいでて~」 本校校歌二番の出だしです。 西暦1873年11月、「山口栄三郎氏宅を仮用して開設」、 また三ヵ月後の「1874年2月、綱の上学校が全昌寺を仮用して開設」と、 学校沿革誌及び大月市史に載っています。 このあと鳥沢・梁川いずれも、数回の設置場所移転及び新校舎建設を経て、 2011年4月両校統合、現在に至ります。 そして令和になって5年、150周年の節目を迎えることとなりました。 ここではその長い歴史のほんの一端ですが、 故郷と母校に想いを馳せる機会になればと思っています。

大月市立鳥沢小学校創立
150周年式典ダイジェスト

150周年記念式典開会ムービー

鳥沢小学校150年のあゆみ

150周年記念共催事業学校防災キャンプ

鳥沢小学校の日々ブログ

150周年の歩み

明治7年〜10年

円福寺:山口氏宅より移る

旧校舎

大正

明治35年10月14日

故上篠安次郎氏宅の仮校舎(現存)

鳥沢小スナップ

学校沿革史

ご挨拶

大月市立鳥沢小学校 校長
蔦木 治彦

「こうちょうせんせ~い。」 ジャングルジムのてっぺんから、玄関に出たばかりの私に、一年生が呼びかけてくれます。 休み時間、外でよく遊ぶ子どもたちとの時間は、私にとって貴重な交流のひと時となっています。 三年余りのコロナ禍生活は、その質を変え、以前の日常を取り戻しつつあるものの、 この間子どもたちに強いてきた幾つもの制限生活が、 果たしてこの子たちにどんな影響を与えるのか、その不安を全て拭い去ることはできません。 「予測不能な社会」で生きていく子どもたちに、果たして学校は何を提供してやれるでしょうか。 そんな本校ですが、今年度創立百五十周年を迎えます。「♬明治六年生れいでて~」本校校歌二番の出だしです。 以来、明治大正昭和平成、そして令和・・・、年号の変遷に合わせ、 様々な社会情勢と幾多の歴史的事象をくぐり抜け今日に至る本校を、 常に見守り応援し続けてくださっている地元の皆さん、共に手を携えてきた保護者の方々。 その対応に多少の違いはあれど、子どもたちを見つめる優しい眼差しと、 次代を担う子どもたちへの熱いエールは、世代を超え一貫したものと確信していますし、 まさに百五十年目に同じ時間を共有しているこの子たちの日常が、それを裏付ける大きな証だと感じています。 校歌の続き、「愛と誠に育まれ」て、子どもたちの「夢を育てるゆりかご」であり続けることこそ、学校教育その使命だと信じてやみません。 終わりに、一方的なお願いにも関わらず、ご厚情をいただきました地域の皆さん、 本事業にご支援ご協力を賜りました全ての皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。

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大月市立鳥沢小学校
創立150周年
記念事業実行委員長
2023(令和5)年度PTA会長
黒部 裕之

1873年(明治6年)11月1日に創立された鳥沢小学校は、2023年(令和5年)に創立150周年という大きな節目を迎えることになりました。 150周年を迎えるにあたり、伝統と歴史を紡いでこられた方々に心から感謝申し上げます。 私事ではありますがPTA会員となり、今年で15年目を迎えました。150年の歴史の中で1割は携わってきたことになります。 その間、いろいろな奉仕活動等を通じ、先生方及び保護者の皆様の積極的な参加、子どもたちのがんばりに、本来のPTA活動の姿が見えたような気がします。 これからも皆様と共に鳥沢小学校がますます発展されますことを心より祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

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アクセス

大月市立鳥沢小学校
〒409-0502
山梨県大月市富浜町鳥沢1979
TEL:0554-26-5015
FAX:0554-26-5045